野菜②
こんにちは!近鉄奈良駅から徒歩3分の楠原デンタルクリニックです!さて、前回に引き続き、野菜についてです。
日本の農薬使用量は、ずっと世界のトップレベルです。中国の野菜は使用禁止の農薬を使ったり、農薬を過剰に使用したりと生産者の意識の違いがマスコミでも昔取り上げられました。ところが実は、日本の農産物も農薬まみれということも知ってほしいのです。
日本の残留農薬基準をパスしても、アメリカやEUの基準をクリアできず、輸出できないらしいのです。それ以外の海外諸国の日本産野菜も評価は高くなく、安全性に対して疑念を抱いており、東京五輪では選手団に食材を持参するようにと言われている国もあるくらいです。
無農薬野菜と有機野菜という言葉がありますが、有機野菜には有機JAS認定の農薬は使用しても良いということなので、安心安全と考えるのはどうかなと思います。ちなみに無農薬野菜は栽培期間中農薬を全く使わないで作られた野菜のことです。化学肥料は使っているかもしれませんし、栽培期間前に土壌で農薬を使った可能性があります。
結局何を言いたいかというと、国産野菜だからといって無農薬・有機野菜だからといって信用してはならないということです。
農薬を使った野菜を食べ続けるとどうなるかは分かりません。癌になったという証明も出来ませんし、認知症になったという証明もできません。もちろん、日本の野菜を食べてすぐ病気になることが証明できれば、毒ですから販売できるはずがありません。
知ることが大事だと思います。毎日野菜ジュースを飲めば、野菜を食べなくていいとか、国産野菜だから安心とか少し考えればこの文言は何かおかしくないかという疑問を抱いてほしいと思います。
それから毒と知って・わかって、その食品を買って・食べる事は個人の自由ですから構わないと思います。
企業は商品が売れれば、また販売しますし、売れなければ販売をやめます。買い物は投票ですから、消費者が考え、購入するものであれば企業はそれについて考えてくれます。消費者がバカだとバカなものを買わされ、利用されますので、できるだけ知識を持つようにして企業を利用する側になることが大事だと思います。
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