砂糖について②
こんにちは!近鉄奈良駅から徒歩3分の楠原デンタルクリニックです!
今日も砂糖についてお話ししたいと思います。私は歯医者だから砂糖について注意するわけではありません!皆さんは虫歯が砂糖の摂りすぎでなることは周知の事実だと思います。虫歯など砂糖による弊害の一つに過ぎません!もちろん、虫歯も決して軽視してはいけない問題ですが、他にも問題はたくさんあります。
ちなみに歯肉炎、歯周病もほぼ砂糖が原因です。歯周病菌や虫歯菌はまず砂糖(ショ糖)を餌にして活動します。極論を言えば、ショ糖を摂らなければ歯周病や虫歯を予防するための歯磨きは必要がないということになります。現代社会では、かなり難しい問題だとは思いますが…。
白砂糖には3大特徴があります。潜在性・増量性・習慣性が挙げられます。
潜在性とは、白砂糖を食べていてもすぐに身体に変化が起きずゆっくりと知らない間に身体を蝕んでいくので病気の進行に気づかないことです。
増量性とは、今日は角砂糖1個で甘いと感じても1週間後には角砂糖2個でないと甘く感じないようになり、どんどん甘味の濃いものが欲しくなることです。
習慣性とは、白砂糖を使った食品を食べると、次々に甘いものが欲しくなり止められなくなることです。
まるで麻薬ですね!
白砂糖の弊害としては、虫歯、骨折・肌荒れ・生活習慣病(特に糖尿病)・肥満・便秘・キレるなどが挙げられます。
次回は、この弊害が起こる理由についてお話させていただきたいと思います。
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