砂糖について①
こんにちは!近鉄奈良駅から徒歩3分の楠原デンタルクリニックです!
今日は砂糖についてお話したいと思います。
砂糖の種類は分蜜糖と含蜜糖の2つに大きく分けられます。
含蜜糖とは原料の全成分をそのまま煮詰めたものです。サトウキビ、てんさい、さとう楓などの搾り汁をそのまま煮詰めて作ります。糖蜜やミネラルを多く含み、独特の濃密な甘味と豊かな風味をもちます。黒砂糖、きび糖、てんさい糖、メイプルシュガー、和三盆などがあります。
分蜜糖とは、原料の搾り汁から糖蜜を分離したものでいわゆる白砂糖です。グラニュー糖、三温糖、氷砂糖などもそうです。
白砂糖は製造過程で化学薬品(苛性ソーダや硫酸など)でとことん精製処理され、大事なミネラルやビタミンを根こそぎ取り除かれます。つまり、人工的に作られた砂糖は食品ではなく、自然界に絶対存在しない有害な食品添加物であるということになります。先にも述べた化学薬品は本来食品に使用すべきではない危険な劇薬にもかかわらず、こうした製法が国により法的に認められていること自体が大きな問題です。
1日に摂取しても良いと言われている白砂糖の量は大人で40~50g、小児で20gといわれています。
カルピスウォーター(500ml)一本飲めば、大人でも余裕でオーバーしますね!乳酸菌がどう体に働くかわかりませんが、良い働きをすると仮定してもこの砂糖量を凌駕するほど働いてくれるのでしょうか?私は疑問におもいます。他の白砂糖(異性化糖を含む)を含む飲料、乳製品(ヨーグルト)も同様です。
次回も砂糖についてお話ししたいと思います!
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